気になる神様巡り。そのに。

さきほどの投稿でご紹介しました「森戸大明神」の次に、金沢八景の「瀬戸神社」に参拝しました。

こちらの御祭神は
主祭神:大山祇神
配祀神:速須佐之男命
             菅原朝臣道真公
他たくさん(すみません、割愛^_^;)

なのでこちらも、三嶋明神つながりですが、またもや伊古奈比咩命情報は何もなし。


▽石碑
  まわりが若干トロピカル?(笑)

▽鳥居
  すぐ道路に面しているので、全体像
     は撮りづらく。
  ここをくぐってすぐの敷地で、
     地元の方が草花を販売して
     いらっしゃいました。ほのぼの~。

▽拝殿
  大きくはないけれど、
     なかなかキレイ。

この神社の起源は
古墳時代にまで遡ると考えられているのだそうです。
このあたり一帯は大昔は大きな入り江で海水が渦を巻いて出入りする「せと」だったとのこと。
古代の人はこの「せと」を罪穢れを流し去ってくれる神聖なところであるとして神々を祀ったのだそうです。

その「せと」に源頼朝が三嶋明神の分霊を祀って社殿も造営して、現在のような景観ができあがったということです。

てことは、森戸大明神より古いということですね。
こちらから参拝すべきだったかしら。。。と思いつつ。


ちょっと面白いのは、道路を挟んだお向かい側の摂社、「琵琶島神社」

▽琵琶島神社を金沢シーサイドライン
   の金沢八景駅からパシャリ。

↑こんな感じで、湾に突き出ているんです。御祭神は市杵嶋姫命。

▽市杵嶋姫命像
   通称・弁天様ですもんね、
   ちゃんと琵琶をお持ちです。

▽本殿
  音楽・技芸の神様なので、
  ”見せる(魅せる)”ということで
  「プレゼンが上手くなるように
      頑張ります」って宣言して
     きました。

こちらは北条政子が
近江の竹生島弁財天を勧請したのだそうで、頼朝と政子が流人の身から征夷大将軍夫妻にまで立身出世したことから、立身弁財天とも呼ばれているんですって。へえ~。


来月11月に色々あって絶賛節約中なので(笑)今回の参拝散歩はとにかく近場に絞りましたが、次はちゃんと静岡の三嶋大社へ行ってこようと思っていまーす。
そこまで行くなら、下田へ遊びにいくときにすると思うのでそうすると12月か年明け以降か。。。

バリバリ夏のイメージの下田ですけど、わたしは冬の静かな雰囲気の現地もけっこう好きだったりします。