心理占星術のお勉強を始めてみましたが。

一冊読んだだけじゃ、
分かりませんよねえ。
ええ、そうですよねえ。




















占星学」リズ・グリーン著。
読みました。
本書は、ユング心理学と
占星術の融合を試みた
パイオニア的作品のひとつなのだそう。

この本を読んでなんとか得た、
というか再確認したことは、
「チャートは個人ではない。」
というところでしょうか。

その意味は。

(心理占星術において)
チャートは
「あなたはこういう人だ!」
と決めつけたり、
「あなたの運命はこうです」
と縛りつけたりするものではなく、
潜在的にその人がどういう可能性を
秘めているかを示していて、
それを開花させるかどうかは
その人の意志による
ということだそうです。

これは確か師匠からも
何度か教えて頂いたこと。

頭の隅にはあったけれど、
今までの私の鑑定はどうだっただろう?
と何度も考えてしまいました。

他にも、
・MCとICは
   自分が母親と父親をどう捉えているかを
   示唆することが多いということ
・天王星が出生の天王星と
 オポジションをとる時期が
 「中年期の危機」と符合すること
あたりが面白かったですが
これは実際の鑑定の場で
確かめていけたらいいなーと思います。

にしても、本書を通読するのに
何度図書館に貸し出し期間の延長を
申し込んだことやら(苦笑)

フォトリーディング講座受けたら?
という声がどこからともなく聞こえてきそうな。。。

しばらくリズ・グリーン攻めを
しようと思っていますが、
図書館の司書さんに
嫌がられないように気をつけます(笑)