自分の会社を元気にしたくなる本


自分の会社で人財制度を構築する流れとなり、その企画出しにあたって参考にした本をご紹介。
すでにtwitterではつぶやいたけど、まあ記録のためにも。

読んだのは以下3冊。
先の2冊はどちらも経営理念、中核となる価値観の大切さを説いています。
最後の1冊は、具体的な制度の作り方を実務レベルで紹介してくれています。

ザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは
  石塚しのぶ(著)

これは、弊社社長が読むべし!とうちの社員に回していたもの。
いわゆる人事制度と言われるとお堅い、型にはまったイメージを想像しがちだけれど
こういうのもありか!と思考をやわらかくしてくれる。
経営理念が明確で、社内に浸透していれば、人は自発的に動くようになり、
それとともに会社も成長する、ということをザッポスという会社を通して示してくれている。
こんな会社で働きたい!と思わざるを得ない。

面白法人カヤック会社案内
  柳澤大輔(著)

@nagano_akaさんに教えて頂いて、手元に届いたその日に読了。
こんな会社で働きたい!と思わせてくれるのはこの本も同じ。
得られるわくわく感は先のザッポスに勝るものあり。
1~2時間もあればすぐ読めてしまう読みやすさ&読み進めたくなる楽しさあり。
それに加えて自分にとって、とても良かった点は、
「経営理念とは?」という疑問を、非常にクリアに解決してくれたこと。
今まで仕事で経営理念の話題に触れるたび、「経営理念とは」とググっていた私。
そしていつも、モヤっとしていた。そして忘れるw。
これからは忘れたとしても、この本に立ち返ればいいので安心。

儲けを生み出す人事制度7つのしくみ―感動の人事制度はこうつくれ!
矢萩 大輔 (著), 瀧田 勝彦 (著), 畑中 義雄 (著), 金野 美香 (著), 人事労務 (著)

まったくのゼロベースから人財制度を作らないといけないよぅ、という方にお勧め。
ここに書いてあることは、まずは丸々真似てみてもいいんじゃないかと思う。
人財制度は常に手を加えて自分たちの会社にフィットするようにしていくものだから
それを前提で、まずは私も真似る!w
そこそこ具体的に制度の構築・運用方法は書いてあるものの、
さすがに1から10まで細かく書いてあるわけではないので、
自分はどういう思いを人財制度に込めたいか、というのを持った上で
この本と向き合うとよいかも。
となると、経営理念がはっきりしていない段階では、読んでも次のアクションを起こせなくて
フラストレーションがたまる。。。かも^^;(私がそうなった。苦笑。)


人事に携わらない方でも、カヤックは読むべし!元気になれるし、周りを元気にしたくなります!!