泣いたーーー・・・読了☆永遠の0


百田 尚樹
講談社
発売日:2009-07-15

去年からずーっと手元にあったが、ようやく読了w

ようやくなんだけれど、去年じゃなくて、
311後の日本の政治が混乱している今、読了したことに何らかの意味を感じる。
本書は、ただ単に戦争の事実を現在に伝えるという目的で書かれたものではないと思う。

主人公の姉が言い放った、「日本て、何て国なの?」という一言の重み。
これは、311前に読んでいたのであれば、もっと軽く感じていたものだったと思う。

涙とともに、日本の官僚組織について考えさせられる良書。