最近実家に帰省するとスコーンをよく作ってはいたけれど、ケーキを作るのは本当に久しぶりで。
実家の畑に大量になっているブルーベリーを見て、酸味のきいたレアチーズケーキにのせて食べたくなったというのがきっかけ。
でもあまりにも久しぶりなものだから、ふと考えた。なんでわたしは少中学生のときに暇さえあればお菓子作りをしていたんだろう……?と(学校から帰ってくるやいなや、ロールパンを2回作るくらい没頭してたときもあった(笑))
なので、クリームチーズと生クリームを混ぜまぜしながら、小さい頃のわたしに向き合ってみた。
なんでお菓子を作るんだろね?
「ほめられたい」
誰に?
「みんなに」
みんなってだあれ?
「お母さんと…お兄ちゃん」
(あれ?他は?(笑))そうなんや、お母さんとお兄ちゃんなんや。
「お母さんはいつも喜んでくれるしほめてくれるけど、お兄ちゃんはほめてくれん。でもお菓子作っとるときは、いじめたりけなしたりしてこんから、いい、それで。」
……兄にいじめられるのが嫌で、自分を守りたくて、でもほんとは認めてもらいたくてお菓子を作ってた、わたしは。
そして、作ったお菓子の半分以上をひとりでたいらげることが常だった(笑)のは、認められたいけど認められないもどかしい気持ちを甘いものを食べることでごまかしていたのかもしれない。
そうかもなー、きっとそうだろうなーとは前々から思っていたけれど、昔と同じ場所で実際にケーキを作りながら小さい頃の自分にいざ向き合ってみると、ほろほろと泣けてきて、その子を抱き締めずにはいられなかった。
こわかったねぇ。
さびしかったねぇ。
悲しかったねぇ。
よしよし。
以前あるワークでたまたま導出してあった、兄からのとっておきの愛ある言葉をかけてあげたら落ち着いた(わたしが自分で出した言葉だけど、出しといてよかったー!)。こわがる必要はもうないし、わたしはもう認められている、と思えた。
そんな気持ちで頂いたケーキは、美味しさ格別だったとさ♡
わたしが兄にまつわることに最近しつこくフォーカスしているのは、わたしが本質を生きるために、いま見つめる必要があるからだという気がしている。
火星期(35〜45歳頃)に入ったばかりのわたしのネイタル火星は獅子座。
太陽獅子座の兄にまつわるワークを
獅子座の月に行い、
獅子座のテーマのひとつの承認という欲求をみたす。
……うざいね(笑)
まぁそれくらい、火星&獅子座をたっぷり味わったので、潔く8/11 20:11の木星乙女座入りを迎えられそうかな。