お引越 from mixi/読書感想


※※※※以下に載せた読書感想は、昨年の10月にmixiの日記で書いたものなのですが、
自分でもちょくちょく読み返すことがあるので、このブログにも転載しておくことにしました。
一部、アップデートもしました。(>>となっている感想がアップデートしたところ。)
mixiと違ってブログはジャンルがアーカイブされて探しやすいからいいやねw

これ以外にもビジネス本とかもちょこちょこ読んでますが、
ここは小説に限り、です。

※※※※
わたしにとっての小説=「精神安定剤」
第1次読書ブームは小学生(江戸川乱歩にはまった)、
28歳秋から第2次読書ブーム再燃。

>に綴る感想は、あくまで個人の感想であり、
人によって受け止め方は異なると思います。が、
その異なり方が「個人」だと思いますんで、
自分はこう思うぞー、というのがありましたら
どうぞコメくださいまし。


◆石田衣良
エンジェル(1999年11月、集英社)
娼年(2001年7月、集英社)
1ポンドの悲しみ(2004年3月、集英社)
ブルータワー(2004年9月、徳間書店)
東京DOLL(2005年7月、講談社)
愛がいない部屋(2005年12月、集英社)
美丘(2006年10月、角川書店)
逝年-call boy2(2008年3月、集英社)

>古本屋で「娼年」に出会ったのがきっかけ。
>ブルータワー以外はエロいです。
>並んでる言葉は綺麗なので、「知的エロ」と私は思っています。
>娼年と逝年は続き物です。後者、泣けます。
>1ポンドの悲しみは、30前後の働く独身女性陣にお勧め。
>自分に「近い」のでココロを潤してくれます。
>ブルータワーは、未来のお話。インフルエンザが怖くなります。
>新型で騒がれてる今を考えると、もしかしたら起こりえるかも・・・。
>東京DOLLは、エンディングがちょっと残念だったかな。
>でもエロいから許す(笑)。
>愛がいない部屋は短編集で・・・それぞれは忘れてしまいました(汗)。
>美丘も泣けます。セカチュウを思い起こさせます。



◆辻仁成
アンチノイズ(1996年、新潮社)のち文庫
冷静と情熱のあいだ Blu(1999年、角川書店)のち文庫  
��『冷静と情熱のあいだ Rosso』(江國香織)
嫉妬の香り(2000年、小学館)のち集英社文庫
サヨナライツカ(2001年、世界文化社)のち幻冬舎文庫 
>「冷静と・・・」が辻氏作品で最初に読んだものです。
>男性のほうが情熱で女性のほうが冷静やったですよ、逆かと思いきや。せつねー!
>アンチノイズは、主人公の男性に対してすんごいもどかい思いを
>したような気がする・・・。
>嫉妬の香り、これも男性の方が熱かったというか、んー、
>ドロリとした感情が強かった。
>女性としては「追っかけられてる感」があって気持ちよかったように
>記憶してます。
>サヨナライツカ、みぽりん主演で映画制作中ですね。
>泣ける、そしてあなたはきっとタイにいきたくなる。
◆田口ランディ
スカートの中の秘密の生活 (1999年、洋泉社)のち幻冬舎文庫
コンセント(2000年、幻冬舎)のち文庫、新潮文庫
アンテナ(2000年、幻冬舎)のち文庫、新潮文庫
できればムカつかずに生きたい(2000年、晶文社)のち新潮文庫
オカルト(2001年、メディアファクトリー)のち新潮文庫
モザイク(2001年、幻冬舎)のち文庫、新潮文庫
キュア(2008年、朝日新聞社)
>古本屋で石田氏、辻氏の前にはまったのが彼女。
>コンセント、アンテナ、モザイクは精神、というか心理面かな、
>に訴えかけてくるものが強いです。
>現代社会の、自然からかけ離れたところに生じる違和感に苦しむ
>若者をうまく書き出してると思います。
>これを読んだころは、東京にいる自分にしっくりきていないピークで、
>自分だけじゃない、とこれらの本で慰めてもらい、
>もうちょっと頑張ろう・・・とも思わせてくれました。
>あとの作品は・・・すんません、忘却曲線がX軸の下に
>いってしまったようです。
◆歌野 晶午
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
>これも元同僚のススメ。
>ほとんど終盤のところでの大大どんでん返しで、「え?え?え?」と
>最初から読み返す始末でした。
>その「返し」がおもろすぎて、他の同僚にすぐに勧めました。
◆湊かなえ
告白
>最初はなんかたるい展開だなと思うけど、
>各章毎に「うそっ」とか「ひぃっ」とか叫んでました。
>現実にあったら怖いです。が、今の現代っ子ならやりかねないと
>思ってしまうというのが、もっと怖いです。
>>映画、公開されますねー!!この話が実写になるって聞いたとき、
>>恐ろしいことすんなあ、オイ!!って突っ込みそうになりましたw
◆海堂尊
チーム・バチスタの栄光(2006年、宝島社)
ナイチンゲールの沈黙(2006年、宝島社)
ジェネラル・ルージュの凱旋(2007年、宝島社)
イノセント・ゲリラの祝祭(2008年、宝島社)
螺鈿迷宮(2006年、角川書店)
ブラックペアン1988(2007年、講談社)
ジーン・ワルツ(2008年、新潮社)
極北クレイマー(2009年、朝日新聞出版)
夢見る黄金地球儀(2007年、創元推理文庫、バチスタシリーズ外)
>有名どころではありますな。
>元同僚に1作目を譲ってもらったのがきっかけで、止まらなくなりました。
>言葉の流れが小気味よいのでさくさく読めます。
>ちょっとずつ話がつながっているので、出版年度順に読んだ方が"より"楽しめます。
>官僚が医療の現場に与えてきた影響を、もっと掘り下げて知りたくなっちゃいます。
>>でも、最近思うのは、最高作は、ジェネラル・ルージュかなあと。
>>残念な感じがしてます。
◆ダン・ブラウン(Dan Brown)
パズル・パレス(Digital Fortress, 1998年) 上・下
天使と悪魔(Angels & Demons, 2000年) 上・中・下
ロスト・シンボル(LOST SYMBOL,2010年) 上・下
>パズル・パレスは上を頑張って読めば、下で楽しめるという作品。
>>時間があるときにどうぞ。
>天使と悪魔、ダ・ヴィンチ・コード続編。
>ミステリ好きにはたまらんです。
>だれか、一緒にヴァチカンに行って、同じ道をたどらない、って思っちゃいます。
>>ロスト・シンボルはこのシリーズ最高傑作だと思う!意外な展開満載。
>>これは自信を持ってお勧めしやす!!