フォントには人格がある。 大切なものの周りには、スペースがある。(読了☆売れるデザインのしくみ)



新書の「デザインセンスを身につける」を先に読んでからの、本書読了。
先週のうちに読み終わっていたが、またもやようやくのレビュー。

本書の方が古いが、新書でデザインの考え方を理解したあと、
こちらで具体的な方法を知るという感じで読み進められたので、
私にとっては適した順番だったと思う。

特に、フォントとホワイトスペース。

フォントには人格がある。
大切なものの周りには、必ずスペースがある。

という言葉に、いかに今までの自分の使い方が
曖昧なものだったのかということに気付かされた。

本書を教科書としてに手元に置きながら、
なんとなく選ぶ・配置する、から、
何故それを選ぶのか・何故そこに置くのかを
自分の中で理由付けするようにしていき、
自分らしさを明確にする、というところにつなげていきたい。

・・・そうなると、自分らしさって何?という
根本問題にぶち当たるんだけどね。
これはこれでまた考えていかないと(笑)