独自説をぶっちゃける・天王星が人生の終着点?

人の寿命が80年くらいと言われていた頃。

生きている間に人が惑星の公転を完全に体験できる、つまり太陽のまわりを1周以上するところを見られる(もちろん実際には観測しないけどw)のは、土星までが精一杯だった。

土星の公転周期は約29年なので、寿命からすれば2周強見られる計算で、次の天王星の周期84年は経験できるかどうか?というところだった。

だから、土星が人生の終着点を示していると言われており、占星術師によっては、天王星以降のトランスサタニアンたちは一個人の意識ではとらえきれない、と言う人もいた。

でも今はもう人生100年時代と言われている(健康的であるかどうかは別として)。お世話になっているライフプランナーさんから最近頂いた資料によると、死亡年齢は女性は92歳、男性は86歳が最多人数なのだそう。

そうするとだ。天王星の公転1周を経験できる人が増える。というかデータからすればもう増えている。

ならば、人生終着点を象徴するのは、土星ではなく天王星であると考える時代に来ているのでは?と個人的に思うのだ。

土星が終着点のときは、今までやってきたことを定着させ、後世に引き継いでいくことが人生終盤のテーマと言われていたわけだけど、天王星が終着点となる場合は、変革、改革、気づきあたりを取り入れていくとよいのでは、と思う。

つまり、定年後(という概念もそろそろ曖昧になりそうだけど)はそれまでとは全く違う人生を創っていくことを見据えおき、若いうちからネタ=老後でも自分のペースでできる仕事を仕込んでおくとか。自分がやってきたとこを自分では大きく変えられなくても、後世に「もっとこうしたほうがいいよ!」と改革意識をうながすとか。とにかく何かをバコッと変える行為を取り入れていく、ということだ。

このことは、わたしが探してみた限りでは誰もまだ提唱していない。
さてはて、どう出るか。わたし自身のの老後の頃には分かっていると期待して。それまでのお楽しみとして取っておく。