土星のパワーに感じ入る夜


とある用で、過去の記録を
さかのぼっていると、
初めて師匠に占って頂いたとき(確か2010年の秋頃)の
メモが出てきました。

「2013~2015年に人生の転機が、
チャンスは先行して2012年から訪れるかも」と。

これって、
わたしの太陽が入っている蠍座に
土星が滞在する時期のことだったんだなあ、
この間に、占星術家宣言して、時短社員宣言もして
ほんとにその通りになったなあ…
としみじみ、土星のパワーに感じ入ってしまいました。












しかもですね、
わたしが占星術を学び始めたのが
2012/5/21で、
1回の講座につき2時間前後で
それを10回ほど受けたので
同年10/1のアスペクトを学ぶ回で
基礎的な学習が終わりまして。
その次の回からチャートの読み込みに
入っていました。

土星が蠍座入りしたのは、同年10/6。

蠍座入りする前に
講座の基礎内容が終わっていたという
美しい流れに、

この蠍座土星期を味わいつくすために
占星術を学ばせて頂いたかのように思えて……。

もしも占星術を知らないまま、
この2年ほどを過ごしていたとしたら、
わたしは、土星の厳格さばかりを感じて
自分で自分をぺしゃんこに
潰していたかもしれません(笑)

不思議でありがたいご縁に
感謝感謝でございます。


さらにですね、
この土星が蠍座から射手座への
移動の気配を感じさせている今日、
(ちなみに射手座に移るのは、クリスマス・イヴ♡)
とある方への占星術講座を
Skypeで開始いたしまして。

教える側に立った自分には
要改善点だらけなのですが、
ともかく、始められたことが
大きな収穫だと思います。

「講座」で始まり
「講座」で仕上げていく蠍座土星期。

射手座にもいくつか星をもつわたしとしては
土星まだまだ、よっしゃこーい!!
という気持ちなのですが(笑)
ひとまず蠍座のラストスパート、
走り切ります。

「自分の強み」って、ゼロから作らないといけないもの?

今朝、各SNSでシェアされてきた
記事やブログに触発されて
ふと書きとめておきたくなったことが
出てきたので書いておきます。


いつだったか、
占星術の師匠のマーリさんから
ホロスコープでの
向いている仕事の読み方を
教えてもらっていたときに

「みんな、2ハウスにすでに持っているものを活かせば
成功しやすいのに、なぜか
それを使わないのよね。」

というような話をきいて、ハッとしたことがあります。

えっ、
持ってるものを活かせばいいなら
けっこう簡単じゃないっすか、と。


2ハウスには、
「所有物」「土地」「財産」などといった意味があり
その人が、他人から許可を得なくても自分の裁量で
自由に使えるものは何なのか、
ということを
そのハウスから読みとくことができます。

その人が自由に使える
という意味から
その人のスキル、才能なども含まれます。

人から報酬を頂いたり
「わたしはこれができるんです」と自信をもって
言えるようになったりするまでには
ある程度、そのスキルや才能を
磨いていく必要はあるかも知れません。

でも、持ってはいるんです。
ダイヤの原石みたいなものを。
ゼロではないのです。


それなのに、わたしたちは、
「自分の強み」なるものに対して
未開の土地に
良質な土と品種のいい種をよそからもってきて
肥料もたくさんやって育てていくようなイメージのごとく、

権威ある先生についたり有名なスクールに通うなどして
お金も時間もかけて学ばないと、
手に入れられないっていう思い込み、していませんか?

はたまた、いい会社に入って
超しごかれて、超いい経験積まないと
身につかないっていう思い込み、してませんか?

その投資や努力や苦労をしていないから
「自分の強み」はありません、分かりませんって
なっていませんか?

わたしたちは、
自分の中にすでにあるものを
過小評価し過ぎていたり
そもそも無いと思ってたり
ということが、とても多いような気がします。


ただ、ここには、パラドックスが潜んでいて
「理想の自分と、現在の自分には、これだけギャップがあるんだ」
「今の自分は、ここまでしかできないんだ」
と、アドラー心理学でいうところの『肯定的なあきらめ』
まずしないと、本当の「自分の強み」がなかなか見えてこない
とわたしは思います。


これ以上、文章で伝えるのは
今のわたしには難しいので、
勢い、自分のイメージを絵にしてみました(笑)

わたしの中のイメージでは
「自分の強み」は、ざっくり言うと
おへその少し上あたりにある「星」でして…。
あとは絵とメモをご参照ください。
(クリックすると拡大します。)




このイメージは、まだ発展途中なので
そのうちどこかで変わるかも知れません。


「かっこ悪いバージョン」の自分って、
自分ひとりではなかなか目を向けられないと思います。
だって、かっこ悪いのは
できれば隠しておきたいですもんね(笑)

でも、ちゃんと見たい、星も見たい、という方
いらっしゃいましたら、
MASAKOまでどうぞご相談ください。
占星術とオーラソーマ(プラクティショナー登録申請中)で
サポートいたしますよ~。


オーラソーマPPSコースを受けて


10/6、10/16、10/23の3日間で
オーラソーマの
パーソナルプレゼンテーションスキル(PPS)コースを受講しました。




このコースを受講すると、
公の場で10分間前後を目安として、
オーラソーマカラーケアシステムについて
自分自身の体験を話すこと、
オーラソーマの製品について説明することなどが出来るようになります。
(ASIACTへのプラクティショナー登録が完了していることが前提です。)

現在は、トレーニングコースの
レベル2までを受講すれば
プラクティショナー登録が
可能なのですが、
数年前?まではこのPPSを受講しないと
登録ができなかったとのことで。

それを知ってしまうと、
マゾっ気の強いわたしは、
PPSをやらずにプラ登録することを
自分自身に許可できず(笑)、今回受講したのでした。

あとは複数人の前でも
話せるようにしておいたほうが何かと活動しやすいよね、
と思ったのもあって。

ただそれだけ、ほんとにそれだけだったのですが……。


いや~、絞られました、炙られました!
自分の内面が。
決して肉体的拷問を受けるコースではありませんので、誤解なさいませんよう。

このコースは
『自分のギフトをディスプレイする』コースなのだと
ティーチャーは教えてくださいました。

繕わず、隠さず、
自分が持っているものを、そのまま正直に差し出す。
いいことだけではなく、失敗やイタイ経験や自分の弱点も、そのままに。

それを受け取るかどうかは、
相手の問題であり、
わたしの問題として考える必要はない。

必要はないけれど、差し出さないことには、
相手はそのギフトの存在に気づくことすらできないから、
分かりやすいように差し出すのだ、と。

面白いことに、このコース期間中に
その教えに直面するような出来事が
コース外の日常生活の中で起こりました。
(起こったその瞬間は、ぜんっぜん面白くないし、アイタタ!なんですけどね!(笑))

その出来事の翌日には、
ティーチャーによるコンサルテーションを受け
前日から引きずっている感情をモロに反映した4本のボトルを選び
「そのまま差し出す」ってこういうことなんですね…
と認識し、そして認識したことを
プレゼンの中に盛り込んでいくという、
ライブ感でドキドキの約3週間でした。


起こった出来事の詳細は割愛しますけれど、わたしの絞り出された内面は、

占星術を否定されたくない、
自分の1回のサポートで、すぐにクライアントさんに気づきをもたらしたい
という想いが、自分が認識している以上に強くあったということ、

そう強く思うほどに、わたしは占星術が大好きで大好きで大切で、
だけれど大切に思い過ぎるがあまり、
占星術をありのままにクライアントさんの前に出していきたいという気持ちが見えなくなり、他の心理系の資格でカムフラージュしようかと考えていたということ、

けれど本当は
カムフラージュはしたくない、
占星術は占星術でそのまま出していきたいと思っているということ

でした。

これらを、体験話に交えつつ
「オーラソーマとは」という概略的な内容も盛り込みつつ、
10分のプレゼンでまとめるのは、ほんっとうに難しくて、
このあたりも絞られ感というか、濾過されまくり感満載で、
最終日の3日前ほどから、胃がきゅうきゅうしていました。


最終日のプレゼンをどうやりきったのか
正直記憶にあまり残っていません。
でも、達成感だけは、じんわり残っています。

そして、
「そのまま差し出す」
ということと
「受け取るかどうかは相手の問題」
ということを
このタイミングで深く学べたということは、
わたしにとってとてもありがたかったです。

35歳から42歳の間(占星術でいうところの主に火星期)は、
人生経験の積み上げ期
と言われていますが、
その35歳になる直前に学べて
この火星期での意図をどこに置くかが
定まったように思います。

コースとコンサルを通して
深い学びをもたらしてくださった
ティーチャーと
一緒にコースに参加して見守ってくれた仲間に
とっても感謝しています。

ありがとうございました!!


ああ、プレッシャーフリーの中で
みんなのプレゼンをもう一度聞きたい~!