蠍座満月*THE 家系な日

今夜はヴァルプルギスの夜で、蠍座の満月(ピークは9:57am)なので、魔法少女の出番だ!(°∀°) と朝から盛り上がっている鈴木家ですw

※このくだりについては『魔法少女まどか☆マギカ』をご参照ください。


今回の満月のホロスコープを見てみると、
・アセンダント蟹座
・月蠍座4ハウス
・蠍座のメイン守護惑星である冥王星とサブの火星が山羊座で重なっていて6ハウス

ざーっくりいうと、家系にまつわるエトセトラ(結構根が深いもの)が出てきて、きちんと調整がかっていく感じかなぁと思っていましたが。

本当にそんな日になって、自分でも驚いています。
全てがきっちりお膳立てされたかのように。

※満月の配置について細かく説明すると、特定のとある事柄に触れているような感じになりそうなので控えます。あしからず。

そういう日に印象的なことが起こるということは、太陽蠍座のわたしはやはり、家系のエトセトラに携わっていくのかしらと思い。

今回の満月は、ちょうどわたしの太陽の度数と重なるので、印象的なことが起こらないわけがないですけどねw

ファイナンシャル・プランニングも、相続に力を入れていこうかなーと思うのでありました。


そうそう、
【占星術+ライフプランニングをお試し価格で!】
https://www.facebook.com/masakosuzuki1103/posts/1398729853566626
はまだまだ受け付けておりますので、よろしければどうぞ(^-^)

占星術家なりの体重&食事メモを始めてみる

ヤヴァイです。

一晩にして驚くくらいの体重の増加がありました(汗

最近の妊婦さんは、BMIが標準値の人は8〜12kgの範囲内での体重増加にとどめるよう、指導されます。

わたしが通っているクリニックも、厳しめと自称する程度に体重の管理には目を光らせています。

先月初旬での妊婦健診では、なんとか適正増加範囲にとどめたものの、それで気が緩んだか、今月はちょっと増加が進んでいるなぁ、マズイなぁと思っていたところ。

昨晩がつんと増えてしまい。
夫にも「すごいね、おいらの体重と同じだね。」と言われてしまい。
がびーん( ̄▽ ̄;
(いえね、最終的には夫の体重を超えても適正なのですけれど)

なので!始めることにしました。
体重と食事メモ。

体重は3月からほぼ毎日記録していましたが、食事メモまではしていなかったので、セットでチェックできるようにします。

で、これだけだと三日坊主になりそうな気がしたので、自分のモチベが保てそうな要素も入れてみることにしました。

それは、月の運行と大潮です。
月の運行は、どの星座に入っているのかと、新月満月。
それにプラスして大潮の日。

それらの情報と、体重の増減に何か相関関係はあるか、あるなら食事はどのタイミングでどんな工夫をすると良さそうか、を探っていこうと思います。

ちなみに、大潮のときは、体重60kgの人で0.2g増加するというデータがあるようです。

3月からの体重データと月の運行を並べてみたところ、確かに大潮前後で増減する傾向が緩やかながらにみて取れます。

そして、大潮前に増えた分と同じだけ大潮後に戻っていないと(減りが少ないと)、次の大潮のタイミングでまたがつんと増える、という傾向もあるかもです。

昨日がつんと増えた理由は、昨日、一昨日と塩分高めのものを摂取してしまい、その分むくんだから?というめぼしもつきました。

しばらく食事メモもためて、また新たな傾向が分かったらアップしていきたいと思います。

『型破り』と『形無し』の境目になるかもしれない3年間にいる今、思うこと

『型破り』と『形無し』の境目になるかもしれない3年間にいる今、思うこと

占い・精神世界研究家として、多岐に渡る占術の講座を各地でなさったり、欧米の書籍を英訳なさったりしている伊泉龍一先生。

同先生いわく、伝統的占星術に関する古い書籍(ラテン語で書かれたもの)の英訳が今世界で進んでいるらしいです。

先生のご説明をほぼ受け売りのごとく書くと、英語がかろうじてな日本にラテン語の書籍が入ってくるわけがなく、ゆえに伝統的占星術に関する文献は日本にはほとんどないそうです(ホラリー占星術だけを切り取った本はいくつかみかけますね)。

そうすると、日本には19世紀末にアラン・レオが提唱し出した現代占星術(心理占星術というほうが浸透しているかも)にしか馴染みがないというか、それしか知らない占星術師がたくさんいらっしゃるとのことです。

もちろん、わたしも入り口は現代占星術ですし、伊泉先生が訳された、『占星術完全ガイドー古典的技法から現代的解釈まで』(ケヴィン・バーク著)を読んだところで、伝統的の「で」の字もまだ習得できていない感覚があります。

ですが、西洋占星術に長く携わっていこうとしている者として、伝統的占星術を知らずしてこのまま進んでは、『形無し』の人になってしまうのではという危うさを個人的に感じています。

またもや伊泉先生の弁を借りると、西洋占星術が体系立てて書かれた本は、最古のもので西暦2世紀であるといいます。そこから19世紀まで、現代のような星座の性格描写が書かれた本はないそうです。

つまり、西洋占星術全体の歴史はとても長いけれど、現代占星術はたった1世紀そこらの歴史なのです。

アラン・レオ以降の占星術界の偉人たちは、生き延びるためにそれまでの予言的占星術と自分たちの占星術は違うと打ち出さざるを得なかった(このあたりの歴史は、ニコラス・キャンピオン氏著、鏡リュウジ氏訳の『世界史と西洋占星術』を読まれるといいと思います。分厚いので読むには気合が要りますが苦笑)ことと、
占術も時代の流れに沿って変化する部分があって、個々人がのびのびと自由に自分の人生を選択していく個性化の時代が到来する中、予言的・断言的側面がある伝統的占星術は変わっていく必要があっただろうということを考えると、現代占星術が世に浸透したのは自然な流れであったとは思います。

けれども、それ以前の、少なくとも約1700年の間(本になるほどの体系が成立する前を含めれば、もっと長いはず)に蓄積されたもの=型のようなものを知らないままにしておいていいのだろうか、と、土星が山羊座に入る少し前からわたしはとても気になり出しました。

前述の『世界史と西洋占星術』を読んだ頃(3年前くらい?)も少々気にはなったのですが、「現代に合ってない感がするから、わたしには必要ない」とそのときは切り捨てていました。それが、昨年12月に伝統や枠組みを重んじる山羊座に土星が入った影響か、今ここに来てやっぱり勉強しておくか、となってきています。

山羊座に入ったばかり土星は、2020年3月下旬に一度水瓶座に入り、7月頭から12月中旬で山羊座に戻った後、そこから本格的に水瓶座に滞します。物事の長期定着や継続をうながす土星(それゆえに、本当にそれでいいんだね?と問いも投げかけてくる土星)が、自由や変革を好む水瓶座にはいると、「既にあるものを各人の価値観のもとに変革し新しいものを創造していく」ことがじわじわとブームになるのではないかと、わたしは予想しています。

ただそのときに、型を知った上での変化なのか、知らずしての変化なのかで、信頼度は大きく変わるのではないか、とも思っています。

星座は前の星座の質を踏まえて成長していくという考え方がありますから、山羊座の、伝統や枠組みを重んじる質から脱して自由になりたいと思う傾向は出るとしても、完全野放し、ゼロベースからの何でもありの自由というのは違うような気がするのです。

”型がある人間が型を破ると『型破り』、型がない人間が型を破ったら『形無し』“

十八代目中村勘三郎氏がよく口にしていた言葉です。

『型破り』はしてみたいですけど、『形無し』になるのはわたしは御免です。

この約3年のうちに、占星術の伝統の世界をきちんと習得しておきたい、そのために過去の文献の英訳がますます進んでほしい、と思うのでありました。

あなたももし今、自分がいるフィールドで過去連綿と続いてきているものに目を向けないといけないタイミングにあるとしたら。

遠回りのように感じても、そこにしばしの時間をかけるのは、有意義なことかもしれません。

「重たい女」と言われないためのひと工夫

わたしはちょっとしたこと、すぐに見返したいことを書き留めておくのにiPhoneのデフォルトアプリ・iCloudメモをよく利用します。

先日そのメモたちを整理していたところ、懐かしい内容のものを見つけました。当時の嬉しい気持ちが蘇ってきてほっこりしましたし、「これはいい工夫だったなぁ。」と改めて思ったので、どなたかの参考になればこれ幸いということで、それをご紹介してみようと思います。


◆『嬉しかったメモ』

そのメモとは、夫とまだ彼氏彼女の関係だったとき『彼に言ってもらったり、してもらったりして嬉しかったこと』を書き留めたものです。

人さまに言っても差し支えないものから、恥ずかしくてとてもとても言えないものまで、事が起きたその日のうちに書いていました。

誰に見せるわけでもないので、かなり赤裸々に書いていたゆえに、当事者の夫にすら何だか恥ずかしくて今でも見せられません(笑)


◆なぜそのメモを書き貯めようと思ったのか?

わたしは恋愛においては重たい女である、という自覚があります。



それはしっかりホロスコープ・チャートにも現れていて、美川憲一氏が歌う『さそり座の女』にバッチリ当てはまります。

いわゆる自分の星座として認識される太陽星座と、愛情や女性性を司る金星星座が蠍座なのです。
※もう一つ惑星が入っているのですが、今回の話題にはちょっと関係が薄いので、横に置いておきます。

蠍座のキーワードは”I desire” です。
hopeでもwantでもなく、desireです。
欲しいな~っていう程度ではありません。
”思いこんだら いのち いのち いのちがけよ~” です。

だから金星蠍座となると、恋愛中はものすごく相手に執着します。付き合えるか付き合えないかの微妙なときは、そりゃもう執着します。頭の中はその人のことでいっぱいです。そう多くはない恋愛経験の中でも、「重たい」とか「面倒くさい」とか、よくても「考え過ぎ」と言われたことは数知れずです。

でもそれでこそ蠍座と言いますか、執着しなくなったら蠍座ではないのですよね。ただ、それをそのまま相手の前に出してしまうと、ドン引きされる可能性は大なので、自分の精神を健全にしつつも執着を程よくセーブする手立てがほしいと、夫と付き合い始めた頃に考えました。占星術を学んでまで尚、重たいとか言われるのもシャクでしたし(笑)

その時、(どなたの談だったか忘れてしまったのですが)「嬉しかったことというのは、長期記憶に残りにくい。生存本能を脅かされるものではないから。」という話を思い出しまして、「嬉しかったことを忘れてしまうから、満たされてない感じが膨張して、愛してクレクレ星人になってしまうっていうのもあるのかも?じゃあ嬉しかったことを思い出しやすくしておけば、自分の気持ちを自分で満たせるようになるかもしれない。」と思い立ち、『嬉しかったメモ』を書き貯め始めたのでした。

※余談ですが、結婚するとわたしの月星座の牡羊座(キーワードは”I am”、基本他人には合わせない、合わせなきゃいけないとも思ってない、1人行動大好きっコ)が出てきて、今は結構サバサバしています(のはず!?笑)


◆『嬉しかったメモ』があって良かったこと

このメモがあってわたしが感じたメリットは以下の3つです。

ひとつめは、不安になったときの心の支えになったということ。

夫とは入籍前後でたくさん喧嘩をしたので(その理由は以前のブログをご参照ください)、正直何度も「もう無理かも」と思いました。でも蠍座は執着する分、手放すのも苦手です。そうすると、関係を続ける?続けない?の間でかなり揺れました。揺れる間はどうにも不安で落ち着きません。

そんなときに、『嬉しかったメモ』を読み返して、「いや、何だかんだで今までこれだけ嬉しいことしてもらってるから、今回の喧嘩でダメになるとか、ない気がする。」と、早々に気持ちを持ち直すことができました。


ふたつめは、自己重要感が増したこと。

半年分くらいメモが貯まってくると、「これだけ他人に大切にしてもらえるわたしって、すごくない⁉︎」と思えてきたのです。「自分はそこまでしてもらえる存在なのか!」と素直に喜べました。

これはもともと自分に「愛される価値がないかも」と思っていたことの裏返しでもあります。占星術やその他の学びのおかげで、付き合う前までに自己重要ではかなり底上げをしてたつもりでしたけれど、恋愛というものはほんと、自分が気にしている部分を否応無しにさらけ出させますね(笑)、「つもり」だったと実感しました。

『嬉しかったメモ』のおかげで、自己重要感底上げの「つもり」は「確かさ」に変わりました。


3つめのメリットは、時間が経って見返したときに「愛されてる感」をより感じたということ。

一緒にいる時間が積み重なってくると、相手がしてくれることに良くも悪くも慣れてきます。当たり前になってきてしまうといいますか。そのときに、『嬉しかったメモ』によって、まだちょっとしたことで嬉しさを感じていた当時の自分を思い出し、そのときの感覚で今の自分の状況をとらえ直すと、今もまたたくさんのもの(物理的・精神的両方)を夫からもらっているなあと気づいて、感謝の念がわいてきました。

また、恋愛中よりはフラットな状態の今の自分から、過去の自分をとらえ直すと、「あのときからちゃんと愛してもらってたんだなぁ。何をあんなに不安になってたんだ?」とも思い。それもまた夫への感謝になりました。

過去からと現在からと、二重でとらえ直したことで、愛されてる感を倍に感じたという面白い感覚でした。


相手につい求め過ぎて「重たい」と言われてしまうという方、よろしければこの『嬉しかったメモ』、試してみてくださいませ。

そして試してみたご感想をシェアしてくださったら嬉しく思います^^

「相性の良さ」ってどういうことだろう?ホロスコープの見方から考える

前回のブログ「結婚前におさえておきたい法則はコレ!」から派生して、ふと「相性の良さ」について考えたので、それを書き留めておこうと思います。

『相性の良さ』と言うと、「良さ」という言葉に引っ張られて、Good(常に仲が良い、喧嘩をしないなど)なのか、Bad(先程の逆)なのか、という判断をしているように思われがちですが、その二元論で相性を語るのはわたしは正直難しいと思っています。

相性占いを求められたとき、わたしが見ているのは、どれだけ相手と絡みが生じやすいか、しかもその絡みの中で、その人(の魂)が求めている学びが得られそうかどうか、です。

相性の見方としては色々ありますが、王道どころとしては、本人とパートナーの惑星が①重なり合うか、②180度の対面で向き合うかを見ます。

①であれば、重なっている惑星にもよりますが、同じタイミングで同じ方向性に意識を向けやすいので、一緒に行動を起こす上で摩擦は生じにくいと言えるでしょう。その結果として、相性はGoodだ、言えるときはあります(繰り返しますが、惑星によるところがあるので、種類によっては一方が他方に圧を加え、動きにくさを感じさせることもありえます)。

②の場合は、似たところもあれば異質なところもある2人の間でキャッチボールをするイメージです。ボールはひとつなので、どちらの質も同時に100%発露させるということは難しいのですが、お互いに相手を尊重しながら納得のいく落としどころを見つけていく関係性と言えます。

①も②も数が多ければ多いほど、2人の絡みが生じやすくなるので、結果一緒に過ごす時間が長くなる、だから生涯のパートナーとして適している、と言えるでしょう。

ここでいつも思うのは、相性を見るときに何故①だけではなく②も見るのか、ということです。

仲良しこよしの関係を続けていくだけだったら、別に①だけでいいはずです。②ははっきり言って面倒くさいです。わざわざ違うところを擦り合わせていくわけですから。

②の配置は占星術では「オポジション」と言い、日本語では「対立」と訳されています。19世紀より前、心理学が占星術の世界に流入する前の古典占星術においては、オポジションを取ると、どちらか一方しか発現しない、と言い切る流派もあります(余談ですが、ひと昔前の、日本の亭主関白とその主人に黙って従う妻という構図は、「どちらか一方」という解釈にピタリとはまるなぁと思います)。

対立関係を持つふたりが一緒になるのは何故なのでしょう。
それはやはり人間は常に学び続けていたい、自分の質を磨き続けていたい生きものだからだと思います。

①よりも②のほうがストレスがかかりますが、1人では見出せなかった道が拓けてきたり、人間関係の築き方に柔軟性が生まれたりと、智慧が増えていきます。感情を揺り動かされることも多く、そのときはしんどさを感じるかもしれませんが、後から振り返ってみれば深みのある人生を送ってきたと思えるでしょう。

ただ、ストレスばかりだとつらいので、①もプラスして心地よさ、ラクさも感じられるようにしているのではないかと。

②だけではなく、他の向き合い方をしていても、ご本人自身がもつ惑星の配置と類似していれば、わたしはそれを重要視することも多々あります。わたし自身、150度という角度を取る惑星配置を持っているのですが、夫の太陽とわたしの太陽も150度で、自分の中の学びを夫ともやっていると感じるときがありますので。

結論、わたしは、相性というものは良し悪しで考えるのではなく、「相手の性に向き合えるかどうか、相手と一緒によい落としどころを見つけていきたいと思えるかどうか」で考える、という認識に改めたほうがいいと思うのです。

その向き合える覚悟が自分の中に熟されたとき、結婚という話も自然と出てくるし、前回のブログに書いた「結婚前の法則」も乗り越えていけるのでは、と思うのです。