何かが隠されているような。

先日の三連休最終日に、三嶋大社へ行ってきました。
伊古奈比咩命の探求の一環として。
(この探求については、詳しくはこちらこちらをご参照ください。)

その前に下田へも行って、ちゃんと伊古奈比咩神社にも
参拝してきたのですが、新たな発見は特になかったので、
今回は割愛〜。
本殿前ではまた理由もなく泣けてしまったのが不思議でしたけれど。。。


どーん。

拝殿。

摂社として何社も祀られているのですが、
そのうちの一社の見目(みるめ)神社。


この立て看板、見えます?
「御祭神は三嶋大神の后神六柱を祀る」と
書いてあるのですが。
その六柱は具体的に記載されていません。
・・・なぜ?
スペースの問題?そこまで書くなら
書こうよ、と思ってしまうのは私だけ?(笑)

当神社のご由緒書き(パンフレットのようなもの)も
頂いてきましたが、そちらにも
摂社については全く書かれていません。

で。見目の神は、
伊古奈比咩神社にも祀られているんです。
伊古奈比咩命とは別の神として。

とすると、この三嶋大社の見目六柱の中には
伊古奈比咩命は含まれない、と思うのが
普通ですよね?

また、三島市公式ウェブサイト上の
駿豆線沿線情報からたどれる各神社のご紹介によると
見目神社が別のところにも単体で祀られているようで
そこには

祭神は三嶋大社の事代主命の妃
六柱を祀っています。

って、書かれているんですよ。

となると、見目六柱に含まれていないと思われる
伊古奈比咩命は、大山祇命の后神で
やっぱり木花咲耶姫と岩長姫のお母さま……??
と思ってしまうのですが。。。

后神が多過ぎ(三嶋大神はおモテになったんですねぇ)
かつ曖昧なために
明示ができないだけなのか、
はたまた、意図的に隠されているのか
ますます気になってきました。

ということで。
次回の下田への旅のときには
伊古奈比咩神社の宮司さまに
アポを取ってご質問しようかと。

4月末〜GWに行けたらいいなあ。

田舎の米作り。継ぐ?継がない?どうする?どうできる?

この年末年始の帰省で、
兄が米作りを継ぐ意志がないことを
父づてに耳にしました。

ショックです。
ある程度予想はしていたものの
やはり悲しいです。
竹田先生の毎週のニコ生を
ほぼ欠かさず見ている者としては。

父は、あと3年ほどで
田んぼの管理をお金を払って
営農組合に依頼するか
どうするか
判断しようと思っているとのこと。

どうするかって言っても、
少ないご近所仲間内で
しかも若手がいない中で
田植え機やら
コンバインやら
乾燥機やら
シェアしながらやっていくしか
いまのところ案がないです。

それぞれの機械についても、
年に1〜2回しか使わないのに
乗用車の新車を
軽く買えてしまうくらいのお値段で、
もし壊れてしまうと頭の痛いお話。

うちももう
だましだまし使っていると
苦笑いする父の姿が痛々しく…。

コシヒカリというブランド米を
作ってはいるけれど、
無農薬ではないし(低農薬ではある)
胸を張れるような地質で
作っているわけでもないので
父は、仰々しく宣伝して
売れるようなものでもない、
と言います。

農協への卸価格も昔に比べると
2〜3割減で、何の儲けもない、とも。

わたしが継ごうと思っても
決断しづらい状況揃い踏みです。

でも、うちのお米が
なくなるのは嫌です。
代々家族で見てきた土地を
そうやすやすと
他人に任せてしまっていいのか?
という思いもあります。

1年ほど前から、ぼんやり
なんとかできないかなぁと
考えてた問題だけれど
正直言うと、先送りにしてました。
そして今、
はっきりとした
タイムリミットとともに
目の前に迫ってきました。

3年以内に。
どうする?
どうできる?