ウルトラディアン・リズムと、1万時間の法則と、土星の公転の間の美しい関係

長ったらしいタイトルですみません(笑)

関係が美しい!と前々から思っていて、その感動をシェアしたいだけなんです。

おまえの感動に、ちょっとくらいつきあってやるよ、という余裕のある方に
読み進めて頂ければ、これ幸いでございます。




ウルトラディアン・リズムってご存知ですか?
数十分から数時間の周期性を持つ生物の行動・生理現象です(Wikipediaより)。

よく知られているところで言えば
人間の睡眠周期で、1.5時間つまり90分の倍数の睡眠時間を取るとよい、という話です。

この90分は、睡眠だけではなく
日中の時間にもあてはまるそうで、
90分集中したのであれば、20分休憩を取ったほうがいいのだそうです。
(参照:生産性を最大限に高める「集中と休息の黄金比率」 

休憩をいれると110分。
約2時間のサイクルで作業をすると効率がいいということですね。
人によっては、30分作業しては10分休憩するサイクル(3回繰り返せば2時間)がちょうどいい
という方もいらっしゃるようです。

ちなみに、この2時間サイクルが望ましいというのは、
占星術のハウスからも近しいことが言えるのでは、とわたしは思っています。

ホロスコープ・チャートは、12の部屋(ハウス)に分かれており、
1日のうちに、12のハウスすべてに関わる行動を意識してとると、
より精神的に満たされると言われています。

24時間を12ハウスで割ると
1ハウスあたり2時間。

でも、1ハウスに2時間まるまる使ってしまうと、現実的には寝る時間がなくなってしまうので、
1ハウスあたり1~1.5時間ずつくらいにするか、ハウス2~3つ分の行動を兼ねてやるか
になっちゃうのですけれど。

休憩も行動のうち!(12ハウスの「癒し」の行動)と割り切るのもありかもですね。


と、まあ本題はそこではなくて。

さきほどのウルトラディアン・リズム=休憩込みの2時間で、毎日何かに集中したとします。

天才! 成功する人々の法則 で有名になった、1万時間の法則によれば、
何かの分野で天才と呼ばれるようになる人達は、
共通して、その分野のことに1万時間打ち込んできているらしいので、

※ただ単に1万時間つぎ込めばいいだけではない、などなど、賛否両論はあるようですけれど、ちょっとそれはスルーして(笑)

1万時間を2時間で割り込んでみると、5000日かかる計算になります。
5000日は、13.7年、約14年。

この14年という数字は、
占星術がお好きな方ならピンとくるでしょうか、
土星の公転周期29年の約半分です。

土星は、わたしたちに
現実社会のできごとを整理したり、
課題を明らかにしたり、責任をとったり、ということをうながしてくれ、
それを繰り返していくことで、大きな目標の具現化へと導いてくれます。

多くの人が、29歳前後で大きな転機を迎え、これからの人生の方向性を見すえるのは、
この土星が、自分の生まれの土星の位置に戻ってくる影響を色濃く受けているからであり、

さらにそこから約14年前後の42~43歳で
①社会的地位がぐんと上がったり
②体調を大きく崩したり(いわゆる厄年)するのも、
土星の影響によるものと言え、
14年前に自分が掲げたテーマに対して
土星がギフトをくれて、さらにステップアップさせてくれるのか(①のほう)
もしくは、それ、自分の望んでることと違うでしょ!
と軌道修正をかけてくるのか(②のほう)、なのです。

※上記影響は、土星だけじゃなくて、天王星の関わりも強いですけれど。



このウルトラディアン・リズムと、
1万時間の法則と
土星の公転の絶妙な重なり具合。
とても美しい!と思うんです。

そして、世の中の真実と呼ばれるものには
シンプルで美しいものが多いので、
わたしは勝手に、これは真実だと思おうかと(笑)

※1万時間の法則の法則を反証した人は、ウルトラディアン・リズムを加味してもう一回やってみて?とお願いしたい(笑)


さてさて、みなさんは、
1日2時間、何に集中したいですか?