気づきがたくさん!糸掛け曼荼羅



ずっと興味はあったけれど、

なかなかタイミングが合わなかった

糸掛け曼荼羅ワークショップ。


先週の土曜日に友人の八子由紀乃さんが

一軒家のイベントスペース『サルーテ』

でオーガナイズしてくださったので

ここぞ!とばかりに参加しました。


シュタイナー教育での素数の学び方に、

オーラソーマティーチャー北條真理さん

による色と数字の探求が加わった、

オリジナルスタイルのWS。


やったことを詳しく書くと

ネタバレになってしまうので(笑)

そこにはあまり触れずに、この WSでの

わたしの気づきを3つ書きたいと思います。


まずひとつめ。

私は何かをすごく創造したいんだな

ということに気づきました。


もっと正確に言うと、

若い頃は創造したいと思っているのに、

「まだそれは先」と決めつけていて、

創造できるようになるための環境を整えようと

一生懸命だった、そして今、

思いがけずその環境が整って

ビビっているわたしがいる(笑)

ということに気がつきました。


やりたいことがやれるようになると、

それに寄せる想いが強ければ強いほど

とたんに怖くなったり、

傷つきたくなくて先延ばしにしたり

しますが、まさにそのまんまのわたしで、

何やってんだって笑いたくなりました。


今の状況に感謝しながら「創造する」ことに

もっと貪欲にチャレンジするのだ!と

気持ちが改まりましたね。


ふたつめ。

自分ができることを人に教えることは、

わたしにとってものすごく

楽しいことで、昔からちゃんと

それをやっていたし、

それができない時は自己否定に陥る

というパターンがあることに気がつきました。


「自分ができること」というのは、

以前はやったことがなかったけれども

「できるようになったこと」
です。

できるようになったプロセス含めて伝えたいんです。


そうするには、自らが体験することが

必要なので、やっぱりここでも

憶さずチャレンジだなって思いました。


3つめ。

夫婦は「違うところから

共通の何かを創り出す関係」
なのかも、

ということに気がつきました。


このWSには夫婦で参加し、途中までは

お互いまーったく違う色合いの曼荼羅を

作っていました。


何度も違うね-違うねーと

話していたのに。


仕上がって見ると、全体的な雰囲気が

似ていることに驚きました。


やっぱり夫婦は似るのかな

という言葉を一緒に参加した仲間からもらって


そうかもね~と思いながらも、中身は

全然違うものをお互い持っていることも

知っているので、不思議だなーと思っていました。


で、このブログを書きながらふと

「ああ、違うものから、これから一緒に

創っていくってことだ!」と思ったんです。


似ているところももちろんあるのですが

それだけだとたぶん、

新しいものは生み出しにくい。

違うものをもっているからこそ

今までにない何かを創り出せる。

その創り出すという部分が

曼荼羅の似た雰囲気ににじみでたのかなと思います。


離婚の理由によく「価値観の不一致」とありますが、

「そりゃ当たり前で、そこからどう

すり合わせていくかだろ、

なかなか大変だけど、

違う側面を学びたがっている魂は

それを求めてんでしょ」という自論に、

この曼荼羅でまた確信を得たという感じです(笑)


見た目にとても美しいので、

ただ作るだけでも楽しいのですが

そこに意図を持って取り組むことで、

自分にじっくり向き合える時間となりました。


ファシリテーターの真理さん、

オーガナイズしてくださった

由紀乃さん、

ありがとうございました!


9月のサルーテでの再開催、また参加したいと思います*^^*


写真は、左が夫の、右がわたしの曼荼羅です。